せい‐ちょう【青鳥】
1 青い鳥。 2 《前漢の東方朔(とうぼうさく)が3本足の青鳥の来たのを見て、西王母(せいおうぼ)の使いだといったという「漢武故事」の故事から》使い。使者。また、書簡。「—飛び来たりて芳翰(はう...
せいひんのしそう【清貧の思想】
中野孝次によるエッセー。西行・兼好・芭蕉といった風流人たちの生き方を紹介しつつ、シンプルな暮らしを提唱する。日本のバブル経済崩壊後の平成4年(1992)に刊行され、一大ブームとなった。
ぜいじゃく‐こっか【脆弱国家】
《fragile state》国民の安全や生計を保証するといった国家の基本的役割を果たすことが困難な国。政府の施策や公共サービスが全国に及ばず、国家に対する国民の信頼が失われている国をいうことが...
スラップ‐スケート【slap skate】
スピードスケート用の靴の一。刃のかかと部分が靴底に固定されておらず、蹴(け)り出す時に刃が靴から離れ、ばねで戻る仕組みになっている。刃が氷に接する時間が長いため、蹴る力を効率的に氷に伝えることが...
スリー‐ディー【3D】
《dangerous, dull, dirty》危険・退屈・汚いといった、人の嫌がる仕事。主に、過酷な環境での作業や単純作業などを行うロボットや無人化システムの開発において用いられる語。
せいさくへんこう‐コスト【政策変更コスト】
現行の政策と異なる方針を選択した場合に必要となる経費。原子力委員会が、原子力政策大綱の策定に際して、使用済み核燃料を全量再処理する方針を継続する根拠の一つとして示した考え方。再処理よりも地層処分...
ちょくばつ‐きてい【直罰規定】
違法行為があった場合に、行政指導や行政命令を出して自主的な改善を促すといった過程を経ることなく、即時に罰則を適用することを定めた規定。→直接罰
つうか‐せんそう【通貨戦争】
各国が自国の利益を確保するために、自国通貨を通貨安に誘導すること。輸出産業の国際競争力を高めて、雇用の拡大や国内経済の活性化を図るのが目的。積極的な金融緩和を行って通貨の供給量を増やすことにより...
パーシェ‐ほうしき【パーシェ方式】
《Paasche formula》物価指数を算出する方法。5年前に現在と同じ消費をしたときの金額を現在の金額と比べるといった計算を行うが、計算が複雑であまり用いられない。
ながはま【長浜】
滋賀県の北端、琵琶湖岸にある市。もと今浜といったが、羽柴秀吉が城下町をつくり、長浜と改めた。ビロード・縮緬(ちりめん)の産地。平成18年(2006)浅井(あざい)町・びわ町と合併。平成22年(2...