とう‐せい【統制】
[名](スル) 1 多くの物事を一つにまとめておさめること。「—のとれたチーム」 2 国家などが一定の計画や方針に従って指導・制限すること。「物資の—」「言論を—する」
とう‐せい【踏青】
《古代中国の風習から》春の青草を踏んで遊ぶこと。春の野遊び。《季 春》
とう‐せい【陶製】
焼き物で作ること。また、そのもの。「—の人形」
とう‐せい【頭声】
口腔(こうこう)・鼻腔など、頭に近い器官の共鳴による高声区の声。→声区
とう‐せい【騰勢】
相場が騰貴する傾向にあること。⇔落勢。
とうせいあきうどかたぎ【当世商人気質】
饗庭篁村の長編小説。明治19年(1886)読売新聞に連載、同年刊行。
とうせい‐おとこ【当世男】
気風・態度や容姿などが当世風の男。「美しげなる—」〈浮・一代女・一〉
とうせい‐おんな【当世女】
気風・態度や容姿などが当世風の女。「仕出し衣装の物好み、—のただ中」〈浮・五人女・三〉
とうせいかつしゃ【党生活者】
小林多喜二の中編小説。未完。昭和8年(1933)、著者が官憲の拷問で死亡した直後、かなりの部分を削除・伏字とし、「転換時代」の題で「中央公論」誌に掲載された。戦後、ゲラ刷りと草稿をもとに完全原稿...
とうせい‐き【桃青忌】
松尾芭蕉(ばしょう)の忌日。桃青は芭蕉の別号。陰暦10月12日。時雨忌(しぐれき)。翁忌(おきなき)。芭蕉忌。《季 冬》