とう‐ぎょ【闘魚】
キノボリウオ科の淡水魚。全長6センチくらい。体は長楕円形で側扁し、青緑色。雄は闘争性が強い。東南アジアの原産。観賞用熱帯魚として品種改良が行われ、背びれ・尾びれ・しりびれが大きく体色も赤・白・青...
とうぎょう‐き【東京錦】
もと中国から渡来し、のち日本で模造した錦(にしき)。赤白の碁盤模様の白地の部分に、鳥・蝶・藤の丸などを赤く織り出したもの。
とうぎょうき‐の‐しとね【東京錦の茵】
東京錦の縁をつけた方形の茵。寝殿の座臥(ざが)用の敷物。
とう‐ぎり【当限】
限月(げんげつ)を立てて行う先物(さきもの)取引で、受渡期限が売買約定した月のもの。当月限。→先限(さきぎり) →中限(なかぎり)
とう‐ぎり【唐桐】
ヒギリの別名。
とう‐ぎん【当銀】
「当金(とうきん)」に同じ。「—に売り捨てて渡世をすべし」〈浮・織留・二〉
とう‐く【投句】
[名](スル)俳句を投稿すること。また、その俳句。「俳句雑誌に—する」
とう‐く【倒句】
意味を強めるために、語句の順序を普通とは逆にして表現すること。また、その句。「行きたいなあ、あの山に」の類。
とう‐く【頭句】
歌の冒頭部分の句。短歌では第1句、または第3句までをいう。
とう‐くつ【盗掘】
[名](スル)公有地や他人の所有地などを権利や許可もなく掘り起こし内部の物品などを盗むこと。「—された形跡がある古墳」