せいげん‐さくらひめ【清玄桜姫】
浄瑠璃・歌舞伎の一系統で、清水寺の清玄法師が桜姫の容色に迷い、破戒の末に殺され、亡霊となって姫につきまとう筋のもの。土佐少掾の浄瑠璃「一心二河白道(いっしんにがびゃくどう)」が最も古い。ほかに「...
せいじょうけい‐テスト【正常系テスト】
コンピューターシステムやソフトウエアの動作検証で、通常の状態で仕様通りに動作するかどうかを確認すること。→準正常系テスト →異常系テスト
せい‐じょ【西序】
禅宗で、法要儀礼の際に、法堂(はっとう)・仏殿の西側に並ぶ者。首座(しゅそ)・書記・蔵主(ぞうす)などの六頭首(ちょうしゅ)のこと。⇔東序。
せい‐じゅう【西戎】
古代中国人がトルコ族・チベット族など西方の異民族を称した語。西夷(せいい)。→東夷(とうい) →南蛮 →北狄(ほくてき)
ぜいじゃくせい‐ほうしょうきんせいど【脆弱性報奨金制度】
ソフトウエアやコンピューターシステムの脆弱性を発見し、開発業者などに報告することによって報奨金を受け取る仕組み。バグバウンティープログラム。バグ報奨金プログラム。
セントクリストファー‐とう【セントクリストファー島】
《Saint Christopher》西インド諸島東部、セントクリストファーネイビスの主島。南岸に首都バステール、北西岸に世界遺産(文化遺産)に登録されたブリムストーンヒル要塞国立公園がある。サ...
セントクロイ‐とう【セントクロイ島】
《Saint Croix Island》西インド諸島東部、小アンティル諸島北部の米国領バージン諸島の島。セントトーマス島の南約65キロメートルに位置する。バージン諸島中で最も大きい。デンマーク領...
たい‐みつ【台密】
日本の天台宗で伝える密教。最澄・円仁(えんにん)・円珍らが入唐(にっとう)して伝えたもので、空海の東密に対していう。延暦寺・園城寺を中心に発達。
そんぴぶんみゃく【尊卑分脈】
南北朝時代の系図。洞院公定(とういんきんさだ)ら洞院家の人々の編。後人の加除訂正のため、異本ごとに巻数・配列が異なる。源・平・藤・橘など諸氏の系図を集大成したもの。諸家大系図。
そん‐ぽう【尊奉】
[名](スル)とうとび、つかえること。あがめ、したがうこと。「必ず—す可き天地自然の一大定規あるを」〈馬場辰猪・天賦人権論〉