だい‐はんにゃ【大般若】
「大般若経」の略。
狂言。和泉(いずみ)流。信者の家で、神楽をあげにきた神子(みこ)と祈祷(きとう)をしにきた僧が鉢合わせをし、僧の経は神楽の調子に引き込まれてしまう。
「大般若経会」の略。
だいのう‐はんきゅう【大脳半球】
脳の最大の部分。左右の半球が対をなし、各半球は溝または裂によって前頭葉・頭頂葉・後頭葉・側頭葉・島(とう)に分けられる。内部に脳室がある。→右脳 →左脳
だいとうさいいきき【大唐西域記】
中国唐代の僧玄奘(げんじょう)の西域・インド旅行の見聞録。12巻。弟子の弁機の編録により646年成立。地理・風俗・言語・仏教事情・産物・伝説などを、629年から645年までの遊歴の順に記したもの...
たいちゅう【台中】
台湾中西部の都市。2010年に台中県と合併して直轄市となる。米・サトウキビなどの産地。タイチョン。タイジョン。
たい‐タンパーせい【耐タンパー性】
ハードウエアやソフトウエアなどが備える、内部構造やデータの解析のしにくさ。外部からの機器・部品・プログラムの不正な解析や、ICカードの内容情報などの読み取りが困難なことをさす。タンパーレジスタント。
たい‐けん【帯剣】
[名](スル)刀剣を腰につけること。また、その刀剣。帯刀。佩刀(はいとう)。「—した儀仗兵」
たい‐ざい【滞在】
[名](スル)よそに行って、ある期間そこにとどまること。逗留(とうりゅう)。「ホテルに—する」
たいけん‐ばん【体験版】
コンピューターやゲーム機で、無料または廉価で体験利用できるよう、機能や利用期間を制限したソフトウエア。試用版。
だい‐さん【大参】
禅宗で、住職が法堂(はっとう)に上って修行僧に仏法を説くこと。上堂。→小参
泰山(たいざん)を挟(わきばさ)みて北海(ほっかい)を超(こ)ゆ
《「孟子」梁恵王から》泰山をわきにかかえて渤海(ぼっかい)湾を飛び越える。人間の力ではとうていできないことのたとえ。