とぎ‐すま・す【研(ぎ)澄ます】
[動サ五(四)] 1 刃物をよくといで切れるようにする。また、鏡をよくみがいて曇りのないようにする。「—・した日本刀」 2 心の働きを鋭くする。「—・された感覚」
とぎ‐せん【都議選】
《「都議会議員選挙」の略》都議会議員を選出するための選挙。
とぎ‐たて【研(ぎ)立て】
研いだばかりであること。また、そのもの。
とぎ‐だし【研(ぎ)出し】
1 大理石などの砕石粒をモルタルに混ぜて床・壁などに塗りつけ、硬化してから表面を研磨すること。また、そのような仕上げ。 2 「研ぎ出し蒔絵(まきえ)」の略。
とぎだし‐まきえ【研(ぎ)出し蒔絵】
蒔絵の技法の一。絵漆で文様などを描いた上から金銀粉・色粉などを蒔き、乾かしたのち透き漆または黒漆を塗って乾燥させ、文様・金銀粉が見えるように研ぎ出したもの。磨り出し蒔絵。
とぎ‐だ・す【研(ぎ)出す】
[動サ五(四)]研ぎ磨いてつやや模様などを出す。「木目を—・した杉戸」
とぎ‐みず【研(ぎ)水/磨ぎ水】
1 物をとぐのに使う水。 2 米をといだ水。しろみず。とぎ汁。
とぎ‐もの【研(ぎ)物】
はさみや包丁などの刃物をとぐこと。また、とぐべきもの。
とぎもの‐し【研(ぎ)物師】
「研ぎ師」に同じ。
と‐ぎゃく【吐逆】
一度飲み込んだ食物が、胃から逆行してのどや口中に上ってくる現象。吐き気がないため嘔吐(おうと)とは区別される。