おもい‐き‐や【思いきや】
[連語]《動詞「おもう」の連用形+過去の助動詞「き」+係助詞「や」》 1 …と思ったところが意外にも。「直ったと—またすぐに壊れてしまった」 2 …と思っただろうか、思いもしなかった。「—夢をこ...
おも・い【重い】
[形][文]おも・し[ク] 1 目方が多い。力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできない。「—・い本」「からだが2キロ—・くなった」「坂道で自転車のペダルが—・い」⇔軽い。 2 動きが鈍い...
おも・う【思う/想う/憶う/念う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ある物事について考えをもつ。考える。 ㋐判断する。信じる。「これでよいと—・う」「そうは—・わない」「自分の—・ったとおりに行動しなさい」 ㋑決心する。決意する。「新しく...
かい‐そろ・える【買い揃える】
[動ア下一][文]かひそろ・ふ[ハ下二]必要なものを買って、欠けたところがないように整える。「釣り道具一式を—・える」
かい‐し【懐紙】
1 畳んでふところに入れておく紙。臨時に書状や詩歌の料紙に用いたり、茶席で菓子を取り分けたり茶碗の縁などをふくのに用いたりする。ふところがみ。畳紙(たとうがみ)。 2 詩歌・連歌・俳諧を正式に記...
かい‐けん【懐剣】
ふところに携える護身用の短刀。懐刀(ふところがたな)。
じゅん【純】
[形動][文][ナリ]まじりけや偽りのないさま。人柄や気持ちがすなおで、けがれたところがないさま。「—な心」「—な男」
[ト・タル][文][形動タリ]
に同じ。「—たる天保(てんぽう)度の人...
しょたい‐じ・みる【所帯染みる】
[動マ上一]考え方、態度などが、所帯持ち特有の生活臭を帯びて、はつらつとした感じがなくなる。「子供がいるのに—・みたところがない」
りょう【良】
[音]リョウ(リャウ)(漢) ロウ(ラウ)(呉) [訓]よい [学習漢字]4年 1 質がよい。不純なところがない。すぐれている。「良好・良策・良識・良質・良心・良品・良風・良導体/温良・佳良・改...
フラッパー【flapper】
[名・形動]おてんば娘。また、はすっぱに振る舞うさま。「蝶ちゃんには、なかなか—なところがあるんだね」〈岡本かの子・生々流転〉