完膚(かんぷ)無(な)きまで
無傷のところがないほど徹底的に。「—に論破される」
してい‐しょねつひなんしせつ【指定暑熱避難施設】
危険な暑さから避難するための場所として、適当な冷房設備を有する等の要件を満たす施設。市区町村によって指定され、「熱中症特別警戒情報」の発表期間中、一般に開放される。クーリングシェルター。 [補説...
じっ‐ちゃく【実着】
[名・形動]まじめで落ち着いていること。誠実でうわついたところがないこと。また、そのさま。着実。「—な主人が性質は、整然たるすべての様子にあらわれ」〈蘆花・思出の記〉
しまら◦ない【締まらない】
[連語]《動詞「しまる」の未然形+打消しの助動詞「ない」》態度や顔つきが引き締まっていない。きりっとしたところがない。「にやにやして—◦ないやつだ」「どうにも—◦ない話だ」
しぶと・い
[形][文]しぶと・し[ク]強情で臆するところがない。また、困難にあってもへこたれずねばり強い。「—・い奴だ、こらしめてやる」「—・くねばる」「—・い腫(は)れ物」 [派生]しぶとさ[名]
しまり【締(ま)り】
1 しまっていて緩みやあきのないこと。「ねじの—」 2 からだつきや顔つきにたるんだところがなく、引きしまっていること。「—のない口もと」 3 (「緊まり」とも書く)気持ちや態度、また、その場の...
じしん‐こう【地神講】
農村で地神を祭る講。その行事は春・秋の社日に行うところが多い。
じゅう‐ぜん【十全】
[名・形動] 1 少しも欠けたところがないこと。十分に整っていて、危なげのないこと。また、そのさま。万全。「—を期して念を入れる」「—な(の)備え」 2 概念または判断が、その表す対象と完全に相...
蛇(じゃ)は一寸(いっすん)にして人(ひと)を呑(の)む
蛇はわずか一寸ほどでも、人をのみ込もうとする気迫がある。すぐれた人は、幼いときから普通の人と違ったところがあるというたとえ。蛇は一寸にしてその気を得る。
しま・る【締(ま)る/閉(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 固くひねったり、強く引っぱったりして緩みやあきのない状態になる。「帯が—・る」「瓶のふたがきちんと—・らない」 2 からだつきや顔つきにたるんだところがなくなり引きしまる。...