との‐ぶり【殿振り】
男ぶり。「馬上優(ゆたか)に出勤した姿は…遖(あっぱ)れ—と」〈紅葉・二人女房〉
とのむら【外村】
姓氏の一。 [補説]「外村」姓の人物外村彰(とのむらあきら)外村繁(とのむらしげる)
とのむら‐あきら【外村彰】
[1942〜2012]物理学者。兵庫の生まれ。ホログラフィー電子顕微鏡を開発、アハラノフボーム効果の確認実験に成功した。平成14年(2002)文化功労者。
とのむら‐しげる【外村繁】
[1902〜1961]小説家。滋賀の生まれ。本名、茂。江州商人である自家の歴史を描いた作「草筏(くさいかだ)」の他に「筏」「澪標(みおつくし)」などがある。
トノ‐メーター【tonometer】
眼圧測定器。血圧計。
との‐も【主殿】
「とのもり(主殿)」の略。「—の女官御清めなどに参り果てて」〈枕・二七八〉
と‐の‐も【外の面】
家のそと。「傍らなる『ランプ』の光を支え、黒き—を覗いたり」〈鴎外・ふた夜〉
とのも‐づかさ【主殿司/殿司/主殿寮】
1 ⇒とのもりづかさ 2 ⇒主殿寮(とのもりょう)1
とのも‐の‐かみ【主殿頭】
主殿寮(とのもりょう)の長官。従五位下相当の官。
とのも‐の‐すけ【主殿助】
主殿寮(とのもりょう)の次官。従六位相当の官。