なおり【直り】
1 もとの状態に復すること。 2 (ふつう「治り」と書く)病気やけがが回復すること。「けがの—が早い」 3 劇場・寄席などで、より上等な席に移ること。 4 鉱床中の特に鉱石の多い部分。
なか‐くぐり【中潜り】
茶室の庭で、外露地と内露地との間にある門。くぐって出入りするのでいう。
ないぶ‐エネルギー【内部エネルギー】
物体内部の状態だけで決まるエネルギー。物体を構成する分子や原子の運動エネルギーと、その相互作用による位置エネルギーとの総和。
ナイロン【nylon】
ポリアミド系合成繊維の総称。絹に似た光沢があり、耐久性は勝るが、熱に弱い。アジピン酸とヘキサメチレンジアミンとの縮重合によって得られるものと、カプロラクタムの開環重合によるものがある。1935年...
ないぶ‐まさつ【内部摩擦】
物質内部の各部分に働く運動摩擦。流体では、流速の大きい部分と小さい部分との間に生じる抵抗、すなわち粘性としてあらわれ、固体では結晶粒子間のかみ合いによる摩擦をいう。
ナウダース【Nauders】
オーストリア西部、チロル州の村。エッツタールアルプスに位置し、スイスやイタリアとの国境に近い。中世の要塞に起源するナウダースベルク城がある。スキーやハイキングで人気がある。
なおし‐た・つ【直し立つ】
[動タ下二]もとの地位に戻す。「—・て給ひて御心地すずしく思しける」〈源・澪標〉
なえ【萎え】
力が抜けて自由がきかなくなること。なえること。「足の—」「気力の—」 [補説]「あしなえ」「てなえ」の「なえ」は、歴史的かなづかいが「なへ」であり、意味も足や手の運用が自由でないことの意で「萎え...
ながおか‐きょう【長岡京】
京都府向日(むこう)市・長岡京市付近にあった桓武天皇造営の都。延暦3年(784)に平城京からここに移った。同13年(794)平安京に遷都。 京都府南部の市。京都・大阪の中間にあり、宅地化が著...
なか‐くみ【中汲み】
濁り酒の一種。上澄みと底のよどみとの中間を汲み取ったもの。中澄み。