とびだし‐ナイフ【飛(び)出しナイフ】
つまみを押すと刃が飛び出してくる仕組みのナイフ。
とび‐だ・す【飛(び)出す】
[動サ五(四)] 1 急に勢いよく飛んで出る。勢いよく外や前へ出る。また、勢いよく他を抜いて前へ出る。「箱を開けると人形が—・す」「ゴール直前に—・す」 2 思いがけないものがその場へ突然現れる...
とび‐ち【飛(び)地】
1 ある行政区画に属しながら、主地域から離れて他の区域内にある土地。 2 江戸時代、大名の城付きの領地に対して遠隔地に分散している領地。飛び知。
とびち‐かん【飛(び)地感】
飛び地がもつ、そこだけが周囲と異なる感じ。また、同種のものと離れて、異質な環境・状況の中に置かれているという感覚。唐突なこと。
とび‐ちが・う【飛(び)違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 入り乱れて飛ぶ。とびかう。「蛍が—・う」 2 勢いよく飛んで位置が入れかわる。「—・いざまに相手の足をはらう」 3 二つの物事がいちじるしく異なる。かけはなれる。「値段が...
とび‐ち・る【飛(び)散る】
[動ラ五(四)]飛んであちこちへ散る。飛散する。「火花が—・る」
とび‐つ・く【飛(び)付く/跳(び)付く】
[動カ五(四)] 1 勢いよく身をおどらせてとりつく。飛びかかる。「子供が母親に—・く」「柳に—・く蛙」 2 興味をもったものなどに、軽率に手を出す。「もうけ話に—・く」「流行に—・く」
とび‐で【飛出】
能面の一。口を大きく開け、目を飛び出すように見開いた、神体を現す面。大飛出と小飛出とがあり、脇能や切能(きりのう)の後ジテに用いる。
とび・でる【飛(び)出る】
[動ダ下一]「飛び出す」に同じ。「目の玉が—・るような値段」
とび‐とかげ【飛蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目アガマ科トビトカゲ属のトカゲの総称。全長約30センチ。胴の両側に肋骨(ろっこつ)に支えられた翼膜があり、これを広げて滑空する。東南アジアに分布。