とび‐とび【飛び飛び】
[形動][文][ナリ] 1 物が散在しているさま。「民家が—にしかない」 2 連続しないで間があくさま。「ページが—になっている」
とび‐どうぐ【飛(び)道具】
1 遠くから飛ばして敵を撃つ武器。弓矢・鉄砲などの類。 2 将棋で、遠くから攻める駒。飛車・角行・桂馬・香車のこと。飛び駒(ごま)。 3 俗に、一般的でない手段。奇抜で人の目を引く方法。「零細企...
鳶(とび)に油揚(あぶらあ)げをさらわれる
「とんび(鳶)に油揚(あぶらあ)げをさらわれる」に同じ。
とび‐にゅうがく【飛(び)入学】
小中高校の児童・生徒が最終学年を履修せずに上級学校へ進学する制度。現在、日本で実施しているのは高校2年から大学へ、大学3年から大学院への2種。→飛び級
とび‐にんぎょう【飛(び)人形】
2寸(約6センチ)ほどの割り竹の台に、張り子人形をとりつけ、台の下に仕掛けたばねによって、飛び上がるようにしたおもちゃ。
とび‐にんそく【鳶人足】
鳶の者。
とび‐ぬ・ける【飛(び)抜ける】
[動カ下一] 1 能力などが他とかけはなれてすぐれている。すばぬける。「—・けて強い選手」 2 飛んで通過する。「物体が頭上を—・ける」
とび‐ねずみ【跳鼠】
齧歯(げっし)目トビネズミ科の哺乳類の総称。尾は体長より長く、後肢も長く、跳躍して走る。北アフリカからアジアにかけて分布。
とび‐の‐お【鴟の尾】
《「鴟尾(しび)」を訓読みにした語》 1 牛車(ぎっしゃ)の後方に突き出た2本の短い棒。こながえ。とみのお。 2 ⇒鴟尾(しび)
とびのお‐ごと【鴟の尾琴】
頭部が鴟の尾のように上方へ曲がっている和琴(わごん)。