十文字(ともじ)に踏(ふ)・む
ふらふらと十文字の形に歩く。千鳥足で歩く。
とも・す【点す/灯す】
[動サ五(四)] 1 あかりをつける。とぼす。「ろうそくを—・す」 2 男女が交合する。とぼす。「お前がた二人は丁ちんの側も構はず—・しかけなさるよって」〈咄・臍の宿替・九〉 [可能]ともせる
とも‐すぎ【共過ぎ】
1 人々が互いに助け合って生きていくこと。「相互ひ世は—に友千鳥」〈大句数〉 2 共働きして生活すること。「やうやう夫婦の—しかねるもあれば」〈浮・永代蔵・六〉
とも‐すると
[副]どうかすると。場合によっては。ややもすると。ともすれば。「—初心を忘れそうになる」
とも‐すれば
[副]「ともすると」に同じ。「—家にこもりがちになる」
とも‐ずれ【友擦れ】
[名](スル)友達との交際によって、世間なれしていくこと。
トモセラピー【TomoTherapy】
《装置を開発した米国の会社名に由来。「トモ」は、tomogram(断層写真)から》X線によるCT撮影装置と放射線照射装置とを一体にした医療機械。狭い範囲に正確に放射線を照射でき、かつ、1回の治療...
ともせん‐びん【共栓瓶】
実験器具で、栓と共通の材質でできた瓶。ふつうガラス製の瓶を指し、気密性を高めるため、接触部分に摺り合わせ処理が施されている。試薬の保存に用いられることが多い。→試薬瓶
とも‐ぞろえ【供揃え】
大名行列などで、供の人をそろえること。また、その人々。ともぞろい。
とも‐だおれ【共倒れ】
[名](スル)互いに競争し合ったり助け合ったりした結果、両者がともに成り立たなくなること。「同業者が増えて—する」