とり‐よ・る【取り寄る】
[動ラ四] 1 近くに寄る。親しくする。「この人に—・り候ふべし」〈太平記・三三〉 2 手本としてよりどころとする。「此の句には是こそ—・るべき所よと見えて」〈連理秘抄〉
とり‐よろ・う
[動ハ四]語義未詳。とりわけてよいさまであるの意とも、すべてのものが集まり整うの意とも、宮の近くに寄っているの意ともいう。「大和には群山(むらやま)あれど—・ふ天(あめ)の香具山」〈万・二〉
トリヨードメタン【triiodomethane】
⇒ヨードホルム
トリラー【(ドイツ)Triller】
⇒トリル
トリリオン【trillion】
米国・フランスで、1兆。英国・ドイツで、100京(けい)。→ミリオン →ビリオン
トリリンガル【trilingual】
⇒トライリンガル
トリル【tolyl】
トルエンのベンゼン環上の水素原子1個を除いた残りの原子団。アリール基の一つ。CH3C6H4-で表される1価の基。トリル基。メチルフェニル。メチルフェニル基。
トリル【trill】
装飾音の一。ある音とその2度上または下の音とを急速に反復させるもの。顫音(せんおん)。
トリル‐き【トリル基】
⇒トリル
トリレンマ【trilemma】
1 どれも好ましくない三つのうちから、一つを選ばなければいけない、という三者択一の窮地。 2 三つの好ましくない状況。三重苦。