トンコリ
樺太アイヌの弦楽器。くりぬいた丸木に薄い響板を張った細長い胴に、5本の弦を張ったもの。座って斜めに抱き、両手の指で弾奏する。北海道アイヌでは「カー」とよばれる。
とん‐コレラ【豚コレラ】
《「ぶたコレラ」とも》⇒シー‐エス‐エフ(CSF)
とんコレラウイルス【豚コレラウイルス】
《「ぶたコレラウイルス」とも》⇒CSFウイルス
とん‐ご【頓悟】
仏語。長期の修行を経ないで、一足とびに悟りを開くこと。⇔漸悟(ぜんご)。
トンサ【Trongsa】
ブータン中部の町。トンサ県の県庁所在地。標高約2000メートル、マンデ川沿いに位置する。東西交通の要地であり、第3代国王ワンチョクの生地。谷間を見下ろす丘の斜面には、17世紀頃に東部進出の拠点と...
とん‐さい【頓才】
その場に応じてうまく働く知恵。機転をきかせる才。頓知の才。「彼等一流の奇智—を掉(ふる)って」〈里見弴・多情仏心〉
とん‐さく【頓作】
[名・形動ナリ]即座にうまく応答したり洒落(しゃれ)などを言ったりすること。また、そのような人や、そのさま。「—なる人の知らせて、先づ占ひを見給へとて」〈浮・新可笑記・二〉
トンサ‐ゾン【Trongsa Dzong】
ブータン中部、トンサ県の町トンサにある城。マンデ川が刻む谷間を望む丘の斜面に位置する。16世紀半ばに建てられたチベット仏教ドゥルック派の寺院に起源し、17世紀半ばに東征の拠点として拡張され、現在...
トン‐サラ【Thong Sala】
タイ南部、タイランド湾西部に浮かぶパンガン島にある港町。同島の西岸に位置し、役場や警察署がある。本土のスラタニ、南のサムイ島、北のタオ島と航路で結ばれる。同島南端のハートリンまでの海岸沿いに、多...
とん‐ざ【頓挫】
[名](スル) 1 勢いが急に弱まること。また、計画や事業などが途中で遂行できなくなること。「活動に一—を来(きた)す」「不況で事業が—する」 2 文章や演説の調子が急に変わること。「口から出任...