しょう‐う【生有】
仏語。四有(しう)の一。衆生(しゅじょう)がどこかに生まれる瞬間。
すもう‐べや【相撲部屋】
大相撲の年寄が経営する力士の養成所。力士は必ずどこかの部屋に所属する。部屋。
たぬき‐ばやし【狸囃子】
夜中に、どこからともなく聞こえてくる祭り囃子。俗に、狸が打つ腹鼓(はらつづみ)という。
すすど・い【鋭い】
[形][文]すすど・し[ク] 1 動作が機敏である。すばしこい。「—・い馬かは知れませぬが優美な毛色ではありません」〈露伴・暴風裏花〉 2 機をみるに敏である。するどく賢い。また転じて、言動に抜...
てんぐ‐の‐なげぶみ【天狗の投げ文】
どこから来たかわからない怪しい手紙。
しり‐みや【尻宮】
隠された支障があってあとになって生ずる苦情。「どこからも—の来る気遣はないによって」〈円朝・真景累ヶ淵〉
てんぐ‐つぶて【天狗礫】
山中で、どこからともなく飛んでくるつぶて。
どこ‐ぞ【何処ぞ】
[連語]どことはっきり指定できない場所をさす語。どこか。「—おけがなさいませんでしたか」「—近くへ出かけました」
ぬる‐み【温み/微温み】
1 《動詞「ぬるむ」の連用形からか》 ㋐なまあたたかいこと。ぬるいこと。また、その程度。「どこか底に—を持った風が額に当る」〈鴎外・魔睡〉 ㋑ぬるま湯。「—汲みとり用意の気付け」〈浄・朝顔話〉 ...
とも‐なく
[連語]動作・状態のはっきりしないさまを表す。「どこから—聞こえてくる」