ど‐しゃ【土砂】
1 つちと、すな。「—崩れ」 2 土砂加持を行った砂。種々の功徳があるとする。お土砂。
ど‐しゃ【度者】
剃髪(ていはつ)して出家することを許された者。また、沙弥(しゃみ)となった者。得度者。
どしゃ‐かじ【土砂加持】
密教で、清水で洗い清めた土砂を、光明真言を唱えて加持すること。また、この土砂を亡者の遺体や墓に散布して滅罪生善を得させる法。
どしゃ‐くずれ【土砂崩れ】
急傾斜地にある土砂が、地震や豪雨などによって急激にくずれ落ちること。
どしゃくずれ‐ダム【土砂崩れダム】
土砂崩れが原因で河川が堰(せ)き止められた状態。→河道閉塞 →堰き止め湖
どしゃ‐さいがい【土砂災害】
大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。
どしゃさいがいけいかい‐じょうほう【土砂災害警戒情報】
大雨によって土砂災害が発生する危険度が高まった際に、都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報。
どしゃさいがいけいかいはんてい‐メッシュじょうほう【土砂災害警戒判定メッシュ情報】
気象庁が発表する防災情報の一つ。土壌雨量指数や降雨の実況・予測に基づいて、土砂災害が発生する危険度を5キロメートル四方の区画(メッシュ)に分けて階級表示した分布図。
どしゃ‐ダム【土砂ダム】
山崩れや土石流などによって土砂が流れ込み、河川を堰(せ)き止めた状態。→河道閉塞 →堰き止め湖
どしゃ‐ぶり【土砂降り】
雨が激しく降ること。また、その雨。