なに‐さま【何様】
[名] 1 様づけで呼ばれるような身分の方。高貴な人。皮肉の意を込めて用いることが多い。「—でもあるまいし、それくらい自分でやれ」 2 《「なにざま」とも》どんなようす。どのよう。「かの尋ね出...
なに‐ごころ【何心】
どういう考え。どんな気持ち。なにごこち。「—ありて海の底まで深う思ひ入るらむ」〈源・若紫〉
読書(どくしょ)百遍(ひゃっぺん)義自(ぎおのずか)ら見(あらわ)る
《「魏志」王粛伝注董遇伝から》繰り返し熟読すれば、どんな書物でも意味が自然とわかってくる。読書百遍意自ら通ず。
何処(どこ)で暮(く)らすも一生(いっしょう)
どんな所で暮らしても、一生は一生である。同じことなら住みよい所に住んだほうが得である。
どない
[形動](関西地方で)どんな。どのよう。語幹を副詞的にも用いる。「—なもんですか」「—言うたらわかるの」
ど‐こ【何処/何所】
[代]《「いづこ」の音変化「いどこ」がさらに変化した語》不定称の指示代名詞。はっきりと指示できない場所や状況などをさす。 1 どの場所。どの部分。どんなところ。「—へ行こうか」「—が悪かったのか...
どの‐よう【何の様】
[形動][文][ナリ]どんなふう。「—なぐあいですか」「—に致しましょうか」
ど‐の‐みち【何の道】
[副]どんな経過をたどっても、結果が同じであるさま。いずれにしても。どっちみち。結局。「どこへ逃げても—つかまる」
とも
[接助]動詞型・形容動詞型活用語の終止形、形容詞型活用語および助動詞「ず」の連用形に付く。 1 未成立の事実を条件とし、それに制約されずにある事柄が実現する意を表す。…としても。…ても。「どん...
何(なに)がなんでも
どんなことがあっても。絶対に。「—やりぬくぞ」