どん‐が【嫩芽】
若い芽。新芽。「草木の春風に逢いて—を発するが如く」〈田口・日本開化小史〉
どん‐がめ【団亀】
《「どうがめ(胴亀)」の音変化》 1 スッポンの別名。「池の—ならばくんくるべいとの」〈伎・名歌徳〉 2 丁銀(ちょうぎん)のこと。「—三つで一貫五百目請取るからは」〈浄・歌祭文〉
どんがめ‐ざる【団亀笊】
伏せた形がカメの甲に似ているざる。
ドン‐がわ【ドン川】
《Don/Дон》ロシア連邦西部、モスクワ南方の丘陵に源を発して南へ流れ、アゾフ海に注ぐ川。全長1870キロ。
どん‐き【鈍器】
1 切れのにぶい刃物。 2 凶器となりうる、こん棒・れんがなどのような、固くて重みのあるもの。「—で頭を殴打される」
どんき‐しょう【呑気症】
無意識のうちに空気を飲み込んで、腹が張ったり、こめかみが痛くなったりする症状。早食い、炭酸飲料の飲みすぎのほか、ストレスも原因となる。空気嚥下症。
ドンキホーテ‐がた【ドンキホーテ型】
理想を追い求めるあまり、分別に欠けたり、誇大妄想に陥ったりする性格。ツルゲーネフにより立てられた概念。⇔ハムレット型。
ドンキホーテぐんだん【ドン・キホーテ軍団】
阿部牧郎のスポーツ小説。昭和44年(1969)に1年間だけ存在した野球の独立リーグ「グローバルリーグ」を題材とする。昭和56年(1981)から57年(1982)にかけて「サンデー毎日」誌に連載。...
ドン‐キー【Dong Ky】
ベトナム北部、バクニン省の村。首都ハノイの北東約20キロメートルに位置する。木工家具や螺鈿(らでん)細工などの伝統工芸で広く知られ、多くの工房がある。300年以上の歴史をもつ、ディンとよばれる村...
ドンキー【donkey】
1 驢馬(ろば)。 2 まぬけ。のろま。