どん‐たろう【鈍太郎】
才知のにぶい人。
どんだろう【鈍太郎】
《「どんたろう」とも》狂言。3年ぶりに帰京した鈍太郎が、妻と妾を訪ねるが入れてもらえないので当てつけに剃髪(ていはつ)すると、女たちが止めに来て発心をやめさせる。
どん‐ちゃん
[名] 1 鉦(かね)・太鼓・三味線などの鳴り物入りで騒ぐこと。 2 戦乱などの騒ぎ。「軍がはじまるという噂じゃが…—は真平真平」〈逍遥・桐一葉〉 [副]鉦や太鼓を打ち鳴らす音を表す語。また...
どんちゃん‐さわぎ【どんちゃん騒ぎ】
[名](スル)太鼓・三味線などの鳴り物入りでにぎやかに遊ぶこと。また、そのような騒ぎ。「優勝を祝って—する」
どん‐ちょう【緞帳】
1 厚地の織物でつくった模様入りの布。帳(とばり)などに用いる。 2 劇場の舞台と観客席とを仕切る垂れ幕。厚地に絵や刺繍(ししゅう)などを施した幕で、上下に開閉する。緞帳幕。 3 「緞帳芝居」「...
どんちょう‐しばい【緞帳芝居】
江戸時代から明治中ごろまで、条件付きで認可された格式の低い小劇場。また、そこで演じられた芝居。引き幕の使用を許されず、垂れ幕を用いたのでいう。小芝居(こしばい)。
どんちょう‐やくしゃ【緞帳役者】
緞帳芝居に出演する役者。下級の役者。
どん‐つう【鈍痛】
にぶく重苦しい痛み。
どん‐つき【どん突き】
道などの行きづまった所。突き当たり。
どん‐つく
[名]《のうちわ太鼓の音から》日蓮宗。また、その信徒。 [副]太鼓の音、特に、日蓮宗で使ううちわ太鼓の音を表す語。