ない‐しょく【内食】
[名](スル) 1 「うちしょく(内食)」に同じ。 2 こっそり食事を取ること。内証で食事をすること。また、その食事。「早々下タヘ来ると膳所に琴雅乙彦などいふ風流雄(みやびを)が—をきめてゐる」...
ないしょく‐しょうほう【内職商法】
高収入の内職を紹介すると勧誘をし、その前に講習の受講や用具の購入、あるいは登録料が必要だとして高額の金銭をだまし取る悪徳商法。
ないしょ‐ごと【内緒事】
秘密にしていること。また、内々のこと。ないしょうごと。
ないしょのてがみ【ないしょの手紙】
《原題、(チェコ)Listy důvěrné》ヤナーチェクの弦楽四重奏曲第2番の通称。1928年作曲。名称は作曲家自身による副題に由来し、年下の人妻カミラへの恋文をさすとされる。
ないしょ‐ばなし【内緒話】
人に聞かれないように、こっそりする話。ないしょうばなし。
ないし‐るい【内翅類】
完全変態を行う昆虫の一群。蛹(さなぎ)になってから翅(はね)が外部に現れる。⇔外翅類。
ない‐しん【内心】
1 表に出さない気持ち。心のうち。心中。副詞的にも用いる。「—を打ち明ける」「—びくびくだった」 2 三角形の内接円の中心。三つの内角それぞれの二等分線が交わる点に一致する。⇔外心。
ない‐しん【内申】
[名](スル)内々に申し述べること。また、その文書。「本人の適性について—する」
ない‐しん【内診】
[名](スル) 1 直腸や女性の生殖器の内部を診察すること。 2 医師が自分の診療所内で診療を行うこと。宅診。
ない‐しん【内親】
父方の親類。内戚(ないせき)。「偏に外縁の愁へに就きて、卒(にはか)に—の道を忘れぬ」〈将門記〉