及(およ)びもつか◦ない
到底及ばない。とてもかなわない。「あの人の才能には、私など—◦ない」
おり‐な・い
[連語]《「おい(入)りない」の音変化。「おりゃる」の否定形》 1 「いない」の尊敬語。いらっしゃらない。「父母の—・い国へは、お帰りない法で候ふと云ふぞ」〈毛詩抄・三〉 2 「ない」「いない」...
おん‐でも‐な・い
[連語]《当然のことで恩に着るまでもない、の意から》いうまでもない。もちろんだ。「『ていと、さう言ふか』『—・いこと』」〈虎寛狂・鍋八撥〉
おん‐ない【恩愛】
「おんあい」の連声(れんじょう)。
かい‐ない【回内】
前腕を、掌(てのひら)が下を向くように回転させること。→回外 →内旋
かい‐な・い【甲斐無い】
[形][文]かひな・し[ク] 1 何かをしただけの効き目、効果が現れない。何をしたところでどうすることもできない。むだだ。「後悔してみても、—・いことだ」 2 値うちがない。取るに足らない。「生...
顔(かお)が合(あ)わせられ◦ない
面目なくて会えない。合わせる顔がない。「面目なくて親にも—◦ない」
顔向(かおむ)けができ◦ない
恥ずかしくて、人に会えない。顔向けがならない。面目がない。
かかせ◦ない【欠かせない】
[連語]《動詞「か(欠)かす」の未然形+打消しの助動詞「ない」》なしでは済ますことができない。欠くことができない。「外交に利害得失の計算は—◦ない」「盆栽は毎日のお手入れが—◦ない」
かぎり‐な・い【限り無い】
[形][文]かぎりな・し[ク] 1 果てしがない。際限がない。きりがない。「—・く広がる青空」「—・い愛情」 2 この上ない。最上である。「—・い名誉」 3 程度がはなはだしい。ひと通りでない。...