きぜわし‐な・い【気忙しない】
[形]《「ない」は接尾語》 1 「気忙しい1」に同じ。「—・く動きまわる」 2 「気忙しい2」に同じ。「—・い性分」
じ‐ない【地内】
一定の区画をしてある土地の中。
じ‐ない【寺内】
寺の境内。寺院の中。山内(さんない)。
あじ‐な・い【味無い】
[形][文]あぢな・し[ク] 1 味が薄い。また、味が悪い。「風邪ヒイテ食ベ物ガ—・イ」〈和英語林集成〉 2 「あじけない」に同じ。「我が夫(つま)よとも我が子とも、いはれぬ様な—・い縁が世界に...
だいじ‐な・い【大事ない】
[形][文]だいじな・し[ク]《「ない」は意味を強める接尾語。近世語》きわめて大切である。「これは近頃—・いものと言ひ出してより」〈浮・曲三味線・二〉
だいじ‐な・い【大事無い】
[形][文]だいじな・し[ク]あまり心配することはない。さしつかえない。たいしたことはない。「さあ、どんな事するのや知らんが、まずうても—・い」〈鏡花・歌行灯〉
すじ‐な・い【筋無い】
[形][文]すぢな・し[ク] 1 すじが通らない。道理に合わない。見当はずれだ。「一旦条約せし事を—・く破らんとする時は」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 素性がよくない。由緒正しくない。「元来—・き...
まじ‐ない【呪い】
神仏その他不可思議なものの威力を借りて、災いや病気などを起こしたり、また除いたりする術。「—をかける」「人前でもあがらないお—」
お‐まじない【御呪い】
「呪(まじな)い」に同じ。
き‐まじない【木呪い】
⇒生(な)り木責め