ほし‐うらない【星占い】
星の運行・位置などによって、運勢や事の吉凶を占うこと。また、その術。占星術。
五音(ごいん)の占(うらな)い
声の調子で吉凶を占うこと。「—を聞きて万の事を見通しぞかし」〈浮・諸艶大鑑・三〉
しょうぶ‐うらない【菖蒲占い】
占いの一。端午の節句に、ショウブを結んで「思うこと軒のあやめにこと問わんかなわばかけよささがにの糸」と唱えて、そのショウブにクモが網を張れば思うことがかなうしるしであるとした。あやめのうら。
ゆめ‐うらない【夢占い】
「ゆめうら」に同じ。
ひとり‐うらない【独り占い】
自分で自分の運命を占うこと。「トランプで—をする」
そろばん‐うらない【算盤占い】
そろばんで吉凶を判断する占い。算易(さんえき)。
口(くち)に税(ぜい)は掛(か)からない
《どんな発言にも税金は掛からないところから》身勝手な発言をするたとえ。
箸(はし)にも棒(ぼう)にも掛(か)からない
ひどすぎてどうにも手がつけられない。
ちから‐な・い【力無い】
[形][文]ちからな・し[ク] 1 体力・気力を失って元気がない。「—・くつぶやく」「—・い足取り」 2 しかたがない。どうしようもない。「さらんには—・しとて、そののち沙汰もなかりしを」〈平家・四〉
西(にし)も東(ひがし)も分(わ)から◦ない
1 その土地の地理が全くわからない。西も東も知らない。「—◦ないまま旅をする」 2 物事を理解する力が全くない。また、どうしたらよいかわからない。西も東も知らない。「—◦ない子供」