さん‐みょう【三明】
仏語。仏がそなえる三つの智慧。自他の過去世のあり方を自由に知る宿命明、自他の未来世のあり方を自由に知る天眼(てんげん)明、煩悩(ぼんのう)を断って迷いのない境地に至る漏尽明。
きゅう‐てい【九鼎】
《夏(か)の禹(う)王が九つの州から金を貢上させて鼎(かなえ)を作り、天子の象徴として夏・殷(いん)・周3代に伝えたというところから》非常に貴重なもの。
しょう‐しゃく【小酌】
[名](スル) 1 小人数の宴会。小宴。「花の大紳士と三つ鼎(がなえ)になって—を催していた」〈魯庵・破垣〉 2 少し酒を飲むこと。軽く一杯やること。
じゅん‐び【準備】
[名](スル)物事をする前に、あらかじめ必要なものをそろえたり態勢を整えたりして用意をすること。「実験の—を進める」「心の—」「会議資料を—する」「—万端ととのう」「下—」 [用法]準備・用意—...
しょう【唱】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]となえる うたう [学習漢字]4年 1 人に先立って言う。「唱道・唱和/首唱・提唱・夫唱婦随」 2 声高く呼ばわる。「三唱・復唱」 3 節をつけてうたう...
じゅんでい‐かんのん【准胝観音/准提観音】
六観音、または七観音の一。ふつうは三目一八臂(ぴ)の像に表す。除災・治病・延命・求児の諸願をかなえるという。
しんけい‐しゅうまつ【神経終末】
神経細胞体から伸びた軸索の末端部分。他の神経細胞(ニューロン)とシナプスを介して結合し、神経伝達物質を放出して情報を伝える。また、髄鞘が消失して神経の末端となっているもの(自由神経終末)や、触覚...
しゅ‐びょう【種苗】
1 植物のたねとなえ。 2 栽培漁業で、稚魚のこと。「—放流」
しょう‐てい【鐘鼎】
つりがねと、かなえ。
すい‐せい【水性】
1 水の性質。水質。 2 水に溶けやすい性質をそなえていること。水溶性。「—のフェルトペン」→油性(ゆせい)