出典:gooニュース
フリマアプリで苗の無断販売、種苗の海外流出防げ 農産物の知的財産保護へ、栃木県が新戦略
栃木県は本年度、農産物に関する知的財産の保護・活用を推進するための新たな戦略を策定する。現在の戦略は2006年につくられ、約18年が経過。他県ではフリーマーケットアプリに開発者の許可なく苗を出品する事例が確認されるなど、戦略策定時には想定していなかった権利侵害が課題となっている。時代の変化に合わせた戦略をつくることで権利擁護の意識を高め、ブランド価値の向上を図る。
マコガレイなど高級魚を育てる最先端の種苗生産施設が完成 4魚種を放流サイズまで養殖 大分
豊かな海づくりに向けて、マコガレイやクルマエビを卵から放流サイズにまで育てる大分県の種苗施設が国東市に完成しました。国東市に完成したのは、別府湾以北の瀬戸内海域での放流に向けた稚魚を育てる種苗生産施設です。
フリマサイトの種苗、規制強化へ 優良品種保護へ法改正も
ブドウやイチゴなど品種登録された種苗が主に個人間で商品を売買するフリーマーケットサイトで不正に取引されるケースを防ぐため、農林水産省が規制強化を検討していることが6日分かった。匿名の出品を制限し、輸出目的で種苗を保管する業者には刑事罰の適用を想定する。知的財産権を守り優良品種が海外に流出し日本の農産品の競争力が低下する事態を食い止める狙いだ。種苗法の改正を視野に入れる。
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