ながもち‐うた【長持歌/長持唄】
民謡の一。神事や婚礼のときに長持をかついで運ぶ人たちがうたう歌。拍子にはまらず、ゆっくりした節回し。
ながもちがた‐せっかん【長持形石棺】
底・側・蓋(ふた)を石板で組み合わせて作った5世紀の石棺。運搬用の縄をかける突起を作り出してある。
長持(ながもち)枕(まくら)にならず
大は小を兼ねるといっても、大きすぎては用をなさないこともある。杓子(しゃくし)は耳かきにならず。
なが‐もの【長物】
長具足(長道具)のこと。
なが‐ものがたり【長物語】
長い時間物語ること。また、その物語。
なが‐や【長屋/長家】
1 細長い形の家。棟を長く建てた家。 2 1棟を仕切って、数戸が住めるようにつくった細長い家。棟割り長屋。 3 遊女屋の一。最下級の遊女である局(つぼね)女郎のいる切見世。また、そこで商売する局女郎。
なが‐やか【長やか】
[形動][文][ナリ]いかにも長いさま。「或いは—に説述(ときの)ぶる場合もあるべし」〈逍遥・小説神髄〉
ながやま【永山】
北海道旭川市の地名。上川盆地最初の屯田兵村。米作が行われ、近年都市化が進む。
ながやま‐きじゅん【永山基準】
刑罰として死刑を適用する際の判断基準。拳銃で4人を連続して殺害した永山則夫元死刑囚に対する判決で、最高裁が昭和58年(1983)に示したもので、(1)犯行の罪質、(2)動機、(3)態様(特に殺害...
なが‐やみ【長病み】
[名](スル)長い間病気であること。また、その病気。長患い。「—してやせ細る」