長(なが)い目(め)で◦見(み)る
現状だけで判断を下さず、気長に将来を見守る。「新人の成長を—◦見る」
なが‐いも【長芋/長薯】
ヤマノイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。塊根は長い棒状になるほか、形は品種によりさまざま。葉は矢じり形で先がとがり、葉のわきにむかごをつける。雌雄異株。夏に白い小花が穂状に咲く。中国の原産。芋を...
長(なが)い物(もの)には巻(ま)かれよ
勢力・権力のある者には、逆らわないほうが得である。長い物には巻かれろ。
長(なが)い草鞋(わらじ)を履(は)・く
博徒などがその土地にいられなくなり、旅に出る。
なが‐うた【長唄/長歌】
1 (長唄)江戸歌舞伎の伴奏曲として発達した三味線音楽。享保(1716〜1736)ごろまでに2の影響を受けて確立。豊後節(ぶんごぶし)系統の浄瑠璃や大薩摩節などを取り入れて多様な音楽となり、文政...
ながうた‐もの【長歌物】
「長歌(ながうた)2」に同じ。
名(な)が売(う)・れる
世間によく名を知られる。有名になる。「作家として—・れる」
なが‐え【轅】
《「長柄」の意》馬車・牛車(ぎっしゃ)などの前方に長く突き出ている2本の棒。先端に軛(くびき)をつけて牛や馬にひかせる。
な‐がえ【名替え】
1 呼び名を変えること。 2 平安時代、年給で諸国の掾(じょう)・目(さかん)などに任じられた人が何かの理由で任命を受けなかった場合、他の人を改めて任命したこと。
なが‐え【長柄】
1 器物や武具の柄の長いこと。また、その柄。「—のひしゃく」 2 柄の長い器具や武具。槍・刀・銚子など。