ぜっ‐き【絶奇】
[名・形動]この上なくめずらしいこと。また、そのさま。「—な風景」
せっきょく‐そんがい【積極損害】
事故などによって被害者が出費を余儀なくされる損害。治療費・入院費・葬儀費用・介護費用・通院交通費など、また、将来確実に発生する出費がこれにあたる。→消極損害
せっ‐かち
[名・形動]《「急(せ)き勝ち」の音変化か》忍耐強くなく先を急いで気ぜわしいこと。また、そのさま。気みじか。性急。「—な人」「—な性分」
せち‐く【節供】
節日(せちにち)に供える供御(くご)。元旦の膳(ぜん)、正月15日の七草粥(ななくさがゆ)、3月3日の草餅(くさもち)、5月5日の粽(ちまき)、7月7日の索餅(さくべい)、10月初めの亥(い)の...
せち‐べん【世知弁】
[名・形動ナリ] 1 《八難の一である「世智弁聡」の略》世渡りの知恵にたけていること。また、そのさま。「内々は—にて、心まさなく厳しく精練なりけるままに」〈米沢本沙石集・三〉 2 勘定だかいこと...
ぜつ【絶】
[音]ゼツ(呉) [訓]たえる たやす たつ [学習漢字]5年 1 途中でたち切る。連続しているものや関係が切れる。「絶交・絶食・絶望・絶命・絶滅/気絶・義絶・根絶・断絶・中絶・途絶・廃絶・悶絶...
ぜつ‐がく【絶学】
1 学問をやめること。また、すたれて絶えた学問。〈日葡〉 2 学問をこえた境地。「たとひ一知半解(はんげ)なくとも、無為の—なり」〈正法眼蔵・行持上〉
せきじ‐の‐とり【関路の鳥】
《中国春秋時代の孟嘗君がにせの鶏の鳴き声によって函谷関を脱出したという「史記」孟嘗君伝の故事をふまえて清少納言が詠んだ歌「夜をこめてとりのそらねにはかるとも世にあふ坂の関は許さじ」から》鶏の異称...
セカンドパーティー‐データ【second party data】
自社ではなく、提携関係を結んだ他社のウェブサイトの閲覧者から収集したパーソナルデータ。旅行代理店とホテルなど、互いに共通の利益がある関係の企業などで利用される。→ファーストパーティーデータ →サ...
せつ‐げん【切言】
[名](スル) 1 相手のために熱心に説くこと。また、その言葉。「思いとどまるように—する」 2 きびしく言うこと。また、その言葉。「—すれば自然主義は必ずロマンチシズムを通過したものでなくては...