コラッツ‐よそう【コラッツ予想】
整数論における未解決問題の一。任意の正の整数に対し、偶数の場合は2で割り、奇数の場合は3を掛けて1を足すという操作を繰り返したとき、最終的に1になるというもの。1937年にドイツの数学者L=コラ...
ごろ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 ごろごろと音をさせる。「遠くで雷が—・きだした」 2 ごろごろと転がる。また、物がごろごろしている。「この道は石が—・いて歩きにくい」 3 一定の住所、職業もなくぶらぶらし...
是(これ)あるかな
《「有レ是哉」の訓読から》物事を肯定し感嘆していう漢文句調の語。なるほどなあ。まことにこのとおりであるよ。これでなくちゃ。
こ‐ろくがつ【小六月】
陰暦10月の異称。雨風も少なく、春を思わせる暖かい日和(ひより)の続くところからいう。小春。《季 冬》
凝(こ)っては思案(しあん)に能(あた)わず
物事に熱中すると、冷静な判断ができなくなる。凝っては思案に余る。
ゴルゴン【Gorgōn】
ギリシャ神話中の怪物の三姉妹、ステノ・エウリュアレー・メドゥサの総称。頭髪は蛇で、黄金の翼をもち、目は人を石に化す力があったという。このうちメドゥサのみが不死でなく、英雄ペルセウスに殺された。ゴ...
ごりむ‐ちゅう【五里霧中】
《後漢の張楷が道術によって5里にわたる霧を起こしたという「後漢書」張楷伝の故事から》方向を失うこと。物事の判断がつかなくて、どうしていいか迷うこと。 [補説]「五里夢中」と書くのは誤り。
コラム‐シフト【column shift】
自動車の変速機のシフトレバーが床ではなく、ハンドルのすぐ後ろの軸上に付いているもの。
こり‐かたま・る【凝り固まる】
[動ラ五(四)] 1 物が凝ってかたくなる。「壺の中で砂糖が—・る」 2 一つの事にだけ熱中して、他の事を顧みなくなる。「道徳観念に—・った人」 3 こわばる。「—・った表情」
こりずま‐に【懲りずまに】
[副]《「ま」は、そのような状態であるの意を表す接尾語》前の失敗に、懲りもしないで。しょうこりもなく。「庸三は—、また葉子に逢いに行った」〈秋声・仮装人物〉