こ‐しゃく【小癪】
[名・形動]言動などが、どことなく憎らしく、腹立たしくなるような気持ちを与えること。また、そのさま。「—な言いぐさ」「—なまねをする」
こしゅう‐きょう【湖州鏡】
《「湖州」は中国浙江(せっこう)省の地名》中国、宋代の鏡。四角形・六花形などで文様はなく、背面に鋳造地の地名湖州が鋳出されている。平安中期に日本にも輸入された。
事(こと)適(かな)・う
物事が思いどおりになる。何不自由なく満足している。「いみじく徳あるが妻になりて、よろづ—・ひてぞありける」〈宇治拾遺・四〉
こっ‐けい【滑稽】
[名・形動] 1 笑いの対象となる、おもしろいこと。おどけたこと。また、そのさま。「—なしぐさ」 2 あまりにもばかばかしいこと。また、そのさま。「今さら強がっても—なだけだ」 [派生]こっけい...
こつずいいけいせい‐しょうこうぐん【骨髄異形成症候群】
造血幹細胞に異常が生じ、正常な血液細胞を十分に作ることができなくなる疾患の総称。血液細胞の癌(がん)の一つ。赤血球・白血球・血小板のいずれかまたはすべてに形態・機能の異常がみられ、貧血、出血しや...
こっくり
[副] 1 居眠りをして頭を前方に繰り返し傾けるさま。「—、—、船をこぎはじめる」 2 頭をふって大きくうなずくさま。「—とうなずく」 3 前触れもなく、元気な人が突然死ぬさま。ぽっくり。「あ...
こっくり‐おうじょう【こっくり往生】
病気で長わずらいすることもなく、苦しまずに急死すること。
こっかいたいさく‐いいんかい【国会対策委員会】
日本の政党内に置かれ、法案の内容や法案審議の進行について他党と連絡調整をする委員会。国会の正規の機関ではなく、この各党委員会の交渉結果が、国会の正式な機関である議院運営委員会で討議され、そのまま...
ごった
[形動]いろいろなものが秩序なく入り混じるさま。ごっちゃ。ごたごた。「新旧—な資料」「話を—にする」
こ‐ちゅう【孤忠】
心を同じくする人もなく、たった一人で尽くす忠義。「—を全うする」「—至孝」