こちょう‐の‐ゆめ【胡蝶の夢】
《荘子が夢の中で胡蝶になり、自分が胡蝶か、胡蝶が自分か区別がつかなくなったという「荘子」斉物論の故事に基づく》自分と物との区別のつかない物我一体の境地、または現実と夢とが区別できないことのたとえ。
こつ‐がい【乞丐】
物乞いをすること。また、その人。こじき。乞丐人。「父母(ぶも)ありしかども皆死にて相知れる人もなし。然(さ)れば寄り付く方なくて、かかる—をばするなり」〈今昔・二・二四〉
ごっそり
[副] 1 余すところなく全部。根こそぎ。残らず。「—(と)盗まれる」「土砂が—(と)崩れる」 2 数量の多いさま。「株で—(と)もうける」
コッター【cotter】
平らなくさびの一種。往復運動をする軸と軸、回転する軸と筒などを固定するために用いるもの。力の方向に直角にあけた穴に打ち込む。楔子(けっし)。
ごちゃ‐ごちゃ
[副](スル) いろいろな物が秩序なく入りまじって、雑然としているさま。「注釈を—(と)書き込む」「—した話」
[形動]
に同じ。「あれとこれとを—に考えている」 [アクセント]
はゴチャゴ...
ごて‐つ・く
[動カ五(四)] 1 秩序なく入り乱れている。ごてごてしている。「陳列棚が—・く」「—・いたネオン広告」 2 いざこざが起こる。紛糾する。ごたつく。「交渉が—・いて手間どる」 3 くどくど不平や...
言(こと)絶(た)・ゆ
1 (ふつう「ことたえて」の形で副詞的に用いる)言語に絶する。「生ける代に我はいまだ見ず—・えてかくおもしろく縫へる袋は」〈万・七四六〉 2 言葉を交わし合うことがなくなる。交際が絶える。「—・...
こてい‐ハンドルネーム【固定ハンドルネーム】
チャットやインターネット掲示板への書き込みの際に使うハンドルネームのうち、使い捨てでなく毎回共通のもの。また、それを使うユーザー。多く「コテハン」と略して呼ばれる。
こてい‐ひ【固定費】
生産量や売上高の増減とは関係なく発生する一定の費用。地代・減価償却費・租税公課など。固定費用。→変動費
こてい‐きゅう【固定給】
出来高・能率などに関係なく、一定額で支給される給料・賃金。