なごや‐ひこうじょう【名古屋飛行場】
愛知県西春日井郡豊山町にある飛行場。設置・管理者は愛知県。平成17年(2005)開港。通称、県営名古屋空港。小牧市にもまたがるため、小牧空港ともよばれる。
なごやぶんり‐だいがく【名古屋文理大学】
愛知県稲沢市にある私立大学。平成11年(1999)に開学した。
なごやりゅうじょう‐じょしだいがく【名古屋柳城女子大学】
名古屋市にある私立大学。令和2年(2020)開学。
なご‐らん【名護蘭】
ラン科の常緑多年草。暖地の樹上などに着生。茎の下部から太い気根を出す。葉は長楕円形で厚く、夏、数個の香りのある白い花が咲く。名は沖縄の名護岳にちなむ。
なごり【名残】
《「余波(なごり)」から》 1 ある事柄が過ぎ去ったあとに、なおその気配や影響が残っていること。また、その気配や影響。余波(よは)。「台風の—の高波」「古都の—をとどめる」 2 人と別れるときに...
なごり【余波】
《「なみのこり」の音変化》 1 波が打ち寄せたあと、渚のあちこちに残っている海水や海藻など。「難波潟(なにはがた)潮干の—よく見てむ家なる妹が待ち問はむため」〈万・九七六〉 2 強風の吹きやんだ...
なごり‐おし・い【名残惜しい】
[形][文]なごりを・し[シク]別れがつらく、心残りのするさま。「親友との別れはことさら—・い」
なごり‐きょうげん【名残狂言】
⇒御名残狂言(おなごりきょうげん)
なごり‐な・い【名残無い】
[形][文]なごりな・し[ク]残るところがない。あとかたない。物事の影響や余韻がない。「打続いての快晴で空は—・く晴渡ッてはいたが」〈二葉亭・浮雲〉 「柴の戸をさすや日影の—・く春暮れかかる山の...
なごり‐の‐うら【名残の裏】
連歌・連句を書きつける懐紙の最後の一折の裏。百韻では最後の8句、歌仙では最後の6句を書く。名裏。