ち‐と【些と】
[副] 1 物事の程度・量がわずかなさま。すこし。ちょっと。「—気の毒なことをした」「—の嬌羞の色もなく」〈鴎外・魚玄機〉 2 ほんの少しの間。ちょっと。「—お待ちなさいな」
ちゃ‐か・す【茶化す】
[動サ五(四)]《「ちゃ」は「ちゃらつく」などの「ちゃ」と同じか。「茶化す」は当て字》 1 まじめな話を冗談めかしてしまう。茶にする。「—・さないでまじめに聞きなさい」 2 一杯くわせる。だます...
忠臣(ちゅうしん)を孝子(こうし)の門(もん)に求(もと)む
《「後漢書」韋彪伝から》親に孝行する者は主君にも忠義を尽くすから、忠臣を求めようと思えば、孝子の家から求めなさい。
ちょい‐と
[副]数量または程度のわずかなさま。少しばかり。ちょっと。「—一杯飲んで帰る」「—した意見のくいちがい」
[感]人を呼ぶときに用いる語。「—、おねえさん」「—、お待ちなさい」
ちら・す【散らす】
[動サ五(四)] 1 くっついているものを離し落とす。ばらばらに散るようにする。散乱させる。「花を—・す無情の嵐」「火花を—・す」「紋様を—・す」 2 あちらこちらに配る。ふりまく。分配したり、...
ちん‐ちん
[名](スル) 1 嫉妬すること。やきもち。「其のくせ何だ角(か)だと忌(いや)に—をするんだよ」〈木下尚江・良人の自白〉 2 男女の仲がたいへん睦(むつ)まじいこと。ちんちんかもかも。「まんま...
つつし・む【慎む/謹む】
[動マ五(四)] 1 あやまちや軽はずみなことがないように気をつける。慎重に事をなす。「行動を—・む」「言葉を—・みなさい」 2 度をすごさないようにする。控えめにする。節制する。「酒を—・む」...
津波(つなみ)てんでんこ
《「てんでんこ」は東北方言で各自の意》津波はあっという間にやってくるから、周囲の者をかまうよりも、各自てんでんばらばらに逃げなさい。三陸地方の言い伝え。
て‐まえ【手前】
[名] 1 自分の目の前。自分のもと。「—にある本を取る」 2 自分に近い方。また、目標とするものの前。こちら。「—の交差点を右折する」「採用の一歩—の段階」 3 人の見る前。他人に対する自分...
ディー‐エフ‐ティー【DFT】
《Digital Forensics Team》警視庁の単独の部署では対応が困難なサイバー犯罪やサイバー攻撃が発生し際に、必要に応じて編成され、事件の証拠となるパソコンの通信記録などのデータを解...