みよし【三次】
広島県北部、三次盆地の中心をなす市。西城(さいじょう)川・可愛(えの)川・馬洗川などが集まり、山陰・山陽を結ぶ交通の要地として発達。工業・商業が盛ん。西城川で鵜飼(うか)いが行われる。人口5.7...
ミュンヒハウゼン‐しょうこうぐん【ミュンヒハウゼン症候群】
《Münchausen syndrome》精神疾患の一つ。他人の同情や関心を引くため、病気を偽ったり実際の病気の症状を過大に訴えたり、自傷行為に及んだりする。「法螺吹き男爵の冒険」で知られるミュ...
みょう‐でん【名田】
平安後期から中世にかけて、荘園や国衙領(こくがりょう)の構成単位をなす田地。開墾・購入・押領などによって取得した田地に、取得者の名を冠して呼んだもの。名(みょう)。→名主(みょうしゅ)
みの‐こう【箕甲】
切妻(きりづま)屋根や入母屋(いりもや)屋根で、破風ぎわの曲面をなす部分。
みやけ‐じま【三宅島】
伊豆七島の一。東京都三宅支庁三宅村をなす。面積55平方キロメートルの火山島で、噴火の記録が多い。最高峰は雄山(おやま)で標高775メートル。近世は流刑地。椿油などを特産。
み‐な‐わ【水泡/水沫】
《「みなあわ」の音変化。「な」は「の」の意の格助詞》水のあわ。はかないことのたとえにもいう。「—なすもろき命も𣑥縄(たくなは)の千尋にもがと願ひ暮しつ」〈万・九〇二〉
みなし‐せつでん【見做し節電/看做し節電】
節電を要請されている企業が、自社発電した余剰電力を電力会社に売却すれば、その分を節電したとみなす制度。
みなし‐ろうどうじかん【見做し労働時間/看做し労働時間】
出張や外勤の営業など、事業場外での勤務で使用者の指揮監督の及ばない場合、実労働時間の長短にかかわらず、所定の労働時間を勤務したとみなすこと。労働基準法第38条に定める。
ミナス‐ダ‐パッサージェン【Minas da Passagem】
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の古都オーロプレトの東部の町、マリアーナにある鉱山跡。1985年まで採掘が行われていた場所で、現在は深さ約120メートルの坑道をトロッコで下り、見学することができる。
みなみ‐だいとうじま【南大東島】
大東諸島中の隆起環礁の島。沖縄本島の東方360キロにあり、沖縄県島尻郡南大東村をなす。サトウキビを産し、製糖が行われる。