せんしん‐ぶんがく【先秦文学】
中国の秦以前の文学の総称。詩経・書経・春秋左氏伝・孟子・老子・荘子・楚辞などをいい、中国文学の源泉をなすもの。
せんなり‐ほおずき【千成酸漿】
ナス科の一年草。畑地などにみられ、高さ約30センチ。葉は卵形で先がとがる。夏、黄白色の小花を下向きにつける。実は熟してもホオズキのように赤くならない。熱帯アメリカ原産の帰化植物。
そう【層】
[名] 1 積み重なっているもの。重なり。「—をなす」 2 地位・身分・職業や生活状態・意識などによって区分した集団。階層。「国民の幅広い—に支持される」「ファンの—が厚い」 3 地層を区分す...
せん‐かた【為ん方/詮方】
なすべき方法。てだて。しかた。「—尽きる」 [補説]「詮」は当て字。
そく‐おん【促音】
日本語の音節の一。語中にあって、カ・サ・タ・パの各行の頭子音と同じ閉鎖音または摩擦音の調音の態勢で1音節をなすもの。「こっか(国家)」「いっさつ(一冊)」「カット」「あっぱれ」などのように、「つ...
そう‐りん【双輪】
1 二つの車輪。前後または左右の車輪。 2 二つがそろってはじめて用をなす物事のたとえ。「快楽と実用とは、文学の両翼なり、—なり」〈透谷・明治文学管見〉
そじょう‐の‐うお【俎上の魚】
《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉(こい)。
そうしんけいこう‐じ【痩身傾向児】
性別・年齢別・身長別に出した標準体重から求めた肥満度がマイナス20パーセント以下の体重の児童をいう。→肥満傾向児 [補説]肥満度=(体重−身長別標準体重)÷身長別標準体重×100
そう‐りゅう【層流】
低速で流れる粘性の流体にみられる層状をなす流れ。流線が規則正しい形をしている。→乱流
そうごう‐がち【総合勝ち】
柔道の試合で、自分の得点「技あり」と、相手の「警告」という「技あり」同等の失点とを合わせて、「一本」の勝ちと見なすこと。