なないろ‐の‐おか【七色の丘】
《Cerro de los Siete Colores》アルゼンチン北部、フフイ州の町プルママルカにある丘。名称は、さまざまな色の砂岩・泥岩・石灰岩などが重なった地層が露出していることに由来する...
なな‐え【七重】
七つ重ねること。また、たくさんのものを重ねること。多くの重なり。しちじゅう。
七重(ななえ)の膝(ひざ)を八重(やえ)に折(お)る
ていねいなうえにもていねいな態度をとって、わびたり願ったりする。
ななえ‐やえ【七重八重】
数多く重なること。また、そのもの。「—に包帯を巻く」
ななお【七尾】
石川県、能登半島東岸部と能登島からなる市。七尾湾に面する貿易港。もと能登国府の所在地。漁業・窯業・製材業が盛ん。和倉温泉がある。人口5.8万(2010)。
ななお‐し【七尾市】
⇒七尾
ななお‐わん【七尾湾】
石川県能登半島東部にある湾。湾内中央の能登島によって七尾北湾・七尾南湾・七尾西湾に分かれ、北湾ではタラ・ブリの定置網漁業、西湾ではカキの養殖が行われる。西湾側に和倉温泉、南湾側に七尾市・七尾港が...
なな‐かまど【七竈】
バラ科の落葉高木。山地に自生。葉は長楕円形の小葉が5〜7対つく羽状複葉で、秋に紅葉する。7月ごろ、白色の小花を群生し、実は熟すと赤い。材は燃えにくく、名は七度かまどに入れても燃えないということに...
なな‐くさ【七種/七草】
1 7種類。なないろ。また、いろいろ。 2 「春の七草」のこと。芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・蘩蔞(はこべ)・仏座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)。《季 新年》 3 ...
ななくさ‐がゆ【七草粥/七種粥】
1 正月7日に春の七草を入れて炊く粥。ナズナかアブラナの葉だけを用いる地方もある。《季 新年》「七日客—の残りなど/虚子」 2 正月15日に米・粟(あわ)・稗(ひえ)・黍(きび)・麦・胡麻(ごま...