かく‐した【格下】
等級・地位・力量などが下であること。また、その人や物事。「—相手に苦杯をなめる」⇔格上。
かんがえ‐なし【考え無し】
思慮に欠けること。他人の立場や自分の責任などについて、深く考えないこと。また、そのような人。「—の発言をたしなめる」
オイルクロス【oilcloth】
綿・ネルなど厚手の布地の表面にエナメルや桐油(とうゆ)を塗った布。模様をつけたものもある。防水性があり、汚れが落ちやすいのでテーブル掛けや床張りに用いる。
エリザベス‐カラー
《Elizabethan collarから》犬や猫などが傷口をなめるのを防ぐために、首の周囲に装着するらっぱ状の器具。 [補説]エリザベス朝時代に流行したラッフル(ひだ飾り)の形に似ていることから。
ぞうげ‐しつ【象牙質】
歯の主要部をなす組織。黄白色で骨質より硬く、歯冠ではエナメル質に、歯根ではセメント質に覆われ、内部に歯髄がある。歯質。
そうし‐るい【双翅類】
双翅目の昆虫の総称。ハエ・アブ・カ・ガガンボなど。刺す、またはなめるのに適する口をもつ。前翅(まえばね)一対は膜質、後ろ翅は退化して棒状で、飛ぶときの平衡を保つ平均棍(へいきんこん)となる。完全...
ラッカー‐クロス【lacquer cloth】
ナイロン・テトロン・タフタなどの布にラッカーをコーティング加工し、光沢を与えたもの。柔軟性・撥水(はっすい)性が高く、ジャンパー・レインコートなどに用いる。エナメルクロース。
ビリジアン【viridian】
水酸化クロムを主原料とする濃い緑色の顔料。また、その色。絵の具のほか、プラスチックやエナメルの着色剤に用いる。ビリジャン。
ひんし‐るい【貧歯類】
貧歯目の哺乳類の総称。歯が全くないか、あっても歯根がなくエナメル質を欠く不完全な歯をもつ。アリクイ・ナマケモノ・アルマジロの3科が含まれ、中南米に分布。
はした‐な・む
[動マ下二] 1 きまりの悪い思いをさせる。「心を合はせて、—・め煩はせ給ふ時も多かり」〈源・桐壺〉 2 きびしくたしなめる。「あなものぐるほしと—・めさし放たむにも」〈源・宿木〉