むず‐つ・く
[動カ五(四)] 1 むずむずする。「下腹のあたりが—・く」 2 もどかしく思う。「夜深くならぬ間と心—・けども」〈緑雨・かくれんぼ〉
みるめ‐かぐはな【見る目嗅ぐ鼻】
1 地獄の閻魔(えんま)の庁の人頭幢(にんずどう)。幢(はたほこ)の上に男女の首をのせたもので、亡者の善悪を判断するという。 2 世間のうるさい耳目。「人目を忍べど—、少しも油断はならぬ」〈松翁...
みんかん‐いりょうほけん【民間医療保険】
民間の保険会社が販売する医療保険。日本のように公的医療保険制度が充実した国では、先進医療など公的保険の対象とならない費用を補う目的で利用される。私的医療保険。
ミンガラゼディ‐パゴダ【Mingalazedi Pagoda】
ミャンマー中部の都市遺跡バガンにある仏教寺院。パガン朝末期の第11代王ナラティーハパテにより建立。煉瓦(れんが)造りによる3層の方形の基壇の上に紡錘形の塔が建つ。完成間もなく、元軍の侵略を受けた...
みんしゅしんぽ‐とう【民主進歩党】
台湾の政党。中国国民党独裁下の1986年に非合法に結党。1989年に合法化。当初は台湾独立を掲げ、国民党のみならず中国共産党からも敵視されるが徐々に穏健化。地方議会などで勢力を伸ばし、2000年...
むかえ‐と・る【迎え取る】
[動ラ五(四)]むかえて家に入れる。自分の家の一員として引き取る。「半途にして母を—・らんとするが如きであったなら」〈鴎外・渋江抽斎〉
無(む)にな・る
何もならなくなる。むだになる。「今までの苦労が—・る」
むすい‐さくさん【無水酢酸】
酢酸2分子から水1分子が取れて縮合した形の化合物。刺激臭のある無色の液体。アセチルセルロースの製造のほか、アスピリンなどの合成原料として使用。化学式(CH3CO)2O [補説]平成13年(200...
胸(むね)焦(こ)が・る
苦しみもだえて胸が熱くなるように感じる。「をりをり人やりならぬ—・るる夕べもあらむと」〈源・帚木〉
ミリマ‐こくりつこうえん【ミリマ国立公園】
《Mirima National Park》オーストラリア、西オーストラリア州北東部、キンバリー地方にある国立公園。カナナラ東郊に位置する。通称ヒドゥンバレー国立公園。3億年前に形成された砂岩質...