せびら‐か・す
[動サ四] 1 無理に頼む。せがむ。せびる。せぶらかす。「かの田舎のうてずに—・されて、頭(つぶり)が痛い」〈浄・冥途の飛脚〉 2 いじめる。からかう。せぶらかす。「その上私を—・いて何ともなら...
せり‐あが・る【迫り上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 下方から上方へ少しずつ高くなる。「町外れに小高い丘が—・る」 2 劇場の迫(せ)りの装置で奈落(ならく)から舞台や花道に上がる。「主役が舞台中央に—・る」
セドゥナ【Ceduna】
オーストラリア、南オーストラリア州南部の町。エア半島の基部、グレートオーストラリア湾に面し、港湾をもつ。ナラボー平原の入口にあたる。カキを産し、毎年9月にカキ祭りが催される。冬は沖合でミナミセミ...
せり‐あ・げる【迫り上げる】
[動ガ下一][文]せりあ・ぐ[ガ下二] 1 徐々に高くする。少しずつ押し上げる。「リフトで荷物を—・げる」 2 劇場で、俳優や大道具を迫(せ)りを用いて奈落(ならく)から押し上げる。「屋台を—・げる」
せり‐あげ【迫り上げ】
劇場で、俳優や大道具を奈落(ならく)から舞台または花道へ押し上げること。また、その装置。迫り出し。⇔迫り下げ。
せ‐ば
[連語]《過去の助動詞「き」の未然形+接続助詞「ば」》現実に起こらなかったことを仮定的に推量する。もし…たなら。「思ひつつぬればや人の見えつらむ夢と知り—さめざらましを」〈古今・恋二〉 [補説]...
ぜつぼう‐かん【絶望感】
希望が全くなくなったという気持ち。望みが絶たれてどうにもならないという思い。「再逆転されてチームに—が漂う」
せりふ【台詞/科白】
1 俳優が劇中で話す言葉。「—をとちる」 2 人に対する言葉。言いぐさ。「気のきいた—を吐く」「そんな—は聞きたくもない」 3 きまり文句。「頼み事をするときのお得意の—だ」 4 理屈や言い分を...
せつ‐げん【切言】
[名](スル) 1 相手のために熱心に説くこと。また、その言葉。「思いとどまるように—する」 2 きびしく言うこと。また、その言葉。「—すれば自然主義は必ずロマンチシズムを通過したものでなくては...
せつど‐し【節度使】
1 中国、唐・五代の軍職。初めは辺境警備のための軍団の統率者であったが、安史の乱後は国内の要地にも置かれ、諸州を管轄して兵政・民政・財政を任され、強力な権限をもつようになった。宋初に廃止。藩鎮。...