そう‐あい【相愛】
[名](スル)互いに愛し合うこと。「相思—の仲」「この瞬時の愛はかの天上の霊(たましい)の—するに殊ならざるべし」〈鴎外訳・即興詩人〉
せんれい‐しゅぎ【先例主義】
その事柄に適した処理を考えることなく、過去の似たような事例にならって処理すること。先例重視の考え方。前例主義。
せん‐て【先手】
1 他より先に始めること。また、先回りして自分の立場を有利にすること。「—を取る」⇔後手(ごて)。 2 囲碁・将棋の用語。 ㋐先に着手すること。また、その人。先番。⇔後手。 ㋑相手が応手しなけれ...
せん‐ぞく【氈褥】
《「ぞく」は「じょく」の直音表記》毛織りの敷物。「—料にこそはならめ」〈枕・一〇三〉
せん【線】
1 糸のように細長く連続するもの。すじ。「地面に—を引く」 2 電流や電気信号などを通すための道筋。電線や電話線。「台風で—が切れる」「電話が殺到して—がふさがる」「ニクロム—」 3 光線や放射...
せんぐん‐しそう【先軍思想】
チュチェ思想とならぶ朝鮮民主主義人民共和国・朝鮮労働党の国家運営の指導的指針。軍事を最優先させ革命軍隊を主力に革命と建設を推進するというもの。強盛大国を実現するための中核理念とされる。
ぜんけんひてい‐の‐きょぎ【前件否定の虚偽】
仮言的三段論法において生じる虚偽の一。前件が否定されることから後件も否定するところに生じる。例えば、「ある図形が正三角形ならばそれは二等辺三角形である」「その図形は正三角形ではない」故に「それは...
せんけつもんだいようきゅう‐の‐きょぎ【先決問題要求の虚偽】
論証において、結論を証明するための前提を証明なしに採用している誤り。前提自身の証明が先決問題として要求される。例えば「聖書は真理を語っている。なぜならそれは神の言葉であるからである」の類。
ぜんこく‐そうごうかいはつけいかく【全国総合開発計画】
昭和25年(1950)の国土総合開発法に基づき国が作成する、国土の有効利用、社会環境の整備等に関する長期計画。昭和37年(1962)の第一次計画から平成10年(1998)の第五次計画まで作成され...
せんそうけんげん‐ほう【戦争権限法】
米国大統領の戦争に関する権限を制約する法律。大統領は軍の総指揮官としての権限を有するが、同法は、敵対行為等に対する軍の投入に際し、大統領と連邦議会が共同で判断することを求めている。1973年制定...