はしり‐うま【走り馬】
1 競馬(けいば)。また、競馬用の馬。くらべうま。「舞人は十人、—十匹」〈宇津保・春日詣〉 2 急使の乗る馬。早馬(はやうま)。「京よりの—と言へば、何ごとならんと驚きながら」〈増鏡・三神山〉
はか
[係助]《「ほか(外)」の音変化。近世上方語》名詞、種々の助詞に付く。下に打消しの語を伴って、ある事柄・状態に限定する意を表す。…だけ。…きり。…しか。「張り合はして見ると二十五年に—ならんわい...
はっこう‐きん【発光菌】
発光する担子菌。傘のひだが光るツキヨタケ、菌糸が光るナラタケなどのキノコ。熱帯地方に多い。発光菌類。
花(はな)は折(お)りたし梢(こずえ)は高(たか)し
欲しくても手に入れる方法がない。思いどおりにならないたとえ。
はっ‐と【法度】
1 禁じられていること。してはならない事柄。「酒の席で仕事の話は御—だよ」 2 おきて。法。特に、中世・近世における法令。江戸幕府が制定した武家諸法度・禁中並公家諸法度など。
花(はな)を賞(しょう)するに慎(つつし)みて離披(りひ)に至(いた)る勿(なか)れ
《邵雍(しょうよう)「安楽窩中吟」から。「離披」は、花びらの各片がはなれひらくことで、すなわち満開の意》花は満開にならないうちに鑑賞するのがよい。物はいまだ絶頂に達しない段階をもってよしとすべき...
はっきり
[副](スル) 1 物事の輪郭などが、きわめて明瞭であるさま。「富士山の姿が—(と)見える」「汽笛が—(と)聞こえる」 2 事の成り行き、人の言動などが確かなさま。「嫌なら嫌だと—(と)言ってく...
話(はなし)が早(はや)・い
結論や決着をつけるのが早い。「経験があるのなら—・い、すぐ始めてくれ」
鼻(はな)を高(たか)く◦する
得意になる。面目を施す。「この点数なら—◦していられる」
はっこうかのうかぶしき‐そうすう【発行可能株式総数】
株式会社が定款に定める、その会社が発行できる株式の総数。 [補説]会社設立時にその4分の1以上を発行しなければならない。会社法に規定。