はい‐おさえ【灰押(さ)え】
香炉・火鉢などの灰をならしたり、押さえたりするための道具。灰かき。灰ならし。灰押し。
ノーブレス‐オブリージュ【(フランス)noblesse oblige】
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい...
ねいらく‐びじゅつかん【寧楽美術館】
奈良県奈良市、依水園内にある美術館。昭和44年(1969)開館。中国銅器・陶磁器などを収蔵している。ならびじゅつかん。 [補説]「寧楽」は「奈良(なら)」の古い表記の一。奈良県立美術館との混同を...
ノー‐ゴール【no goal】
1 球技で、ゴールラインやゴールとボールの位置から、得点にならないこと。また、ゴールが決まっても、反則などのために得点にならないこと。 2 球技などの試合で、得点できないこと。「5試合—が続くス...
ニーモニック‐コード【mnemonic code】
ある対象や事物をコード化する際、その特徴を連想できる英数字や記号を組み合わせて表したもの。たとえば、製品の数量が50個で色が黒なら50BK、白なら50WHなどとする。表意コード。
ノックス‐の‐じっかい【ノックスの十戒】
英国の推理作家ロナルド=ノックスが主張した、推理小説を書く際に守るべき点を10項目にまとめたもの。「犯人は物語の初めに登場していなければならない」、「探偵方法に超自然的な力を用いてはならない」な...
にほんこくけんぽう‐だいにじゅういちじょう【日本国憲法第二十一条】
日本国憲法第3章「国民の権利及び義務」の条文の一。表現の自由について規定する。 [補説]日本国憲法第21条1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。2 検閲は、これを...
なら◦ぬ
[連語]《「ぬ」は打消しの助動詞》「ならない」に同じ。「ならん」の形でも用いる。「私語を交わしては—◦ぬ」「どうにかせねば—◦ぬ」
なん‐ぼ【何ぼ】
[副]《「なんぼう」の音変化》 1 数量・程度についての疑問を表す。いくら。どれほど。「値段は—ですか」 2 数量・程度が限定できない意を表す。いくら。どれほど。「そばなら—でも食える」「—つら...
習(なら)い性(せい)となる
《「書経」太甲上から》習慣は、ついにはその人の生まれつきの性質のようになる。 [補説]「習い、性となる」と区切る。「ならいしょう、となる」「ならいせい、となる」とは読まない。