さん‐ぎょう【産業】
1 生活に必要な物的財貨および用役を生産する活動。農林漁業、鉱業、製造業、建設業、運輸・通信、商業、金融・保険・不動産業などの総称。 2 生活していくための仕事。職業。生業。なりわい。
わたらい【渡らひ】
生活のためにする仕事。世渡りのわざ。なりわい。また、暮らし向き。「自ら勢家に託きて—を求む」〈孝徳紀〉
せい‐ぎょう【生業】
生活のための職業。なりわい。すぎわい。「八百屋を—とする」
と‐せい【渡世】
[名](スル) 1 この世で生きていくこと。生活すること。世渡り。「—の義理」「盗賊ひとごろしの心配もなくして—するを」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 生活していくための職業。なりわい。生業。稼業(...
たたずまい【佇まい】
1 立っているようす。また、そこにあるもののありさま。そのもののかもし出す雰囲気。「家並みの—」「庭園の落ちついた—」 2 身を置くところ。暮らし方。また、なりわい。「人間さまざまの—」〈人・梅...
なり【業】
生活のための仕事。生業。なりわい。「ひさかたの天路(あまぢ)は遠しなほなほに家に帰りて—をしまさに」〈万・八〇一〉
み‐すぎ【身過ぎ】
1 暮らしを立てていくこと。また、その手だて。なりわい。「—世過ぎ」 2 身の境遇。「—ほど悲しいものはなきぞとよ」〈浄・女腹切〉
はなもち‐の‐き【花餅の木】
小正月に、豊年を予祝して餅花をつけて飾るミズキやエノキなどの木。生業木(なりわいぎ)。
すぎ‐わい【生業】
生計のための職業。なりわい。「—は草箒(ばうき)の種なるべし」〈浮・永代蔵・一〉