よ‐さま【善様/好様】
[形動ナリ]よいさま。よいよう。「人の御名を—に言ひ直す人は難きものなり」〈源・夕霧〉
よ‐の‐ためし【世の例】
1 世の習い。世の常。「会えば必ず別れのあるのが—だ」 2 世間に語り継がれている事柄。また語り継がれるであろう事柄。「—にもなりぬべき御もてなしなり」〈源・桐壺〉
よっ‐ぽど【余っ程】
《「よきほど」の音変化。「余」は、江戸時代以降の当て字》 [形動][文][ナリ] 1 かなりな程度であるさま。「—な金額でないとあの家は買えない」 2 ちょうどよいさま。「城ノ普請ヲ—ニシナイ...
らい【雷】
[常用漢字] [音]ライ(呉)(漢) [訓]かみなり いかずち 1 かみなり。「雷雨・雷雲・雷光・雷電・雷同・雷鳴/遠雷・春雷・迅雷・落雷・避雷針」 2 うるさく響くもの。「蚊雷(ぶんらい)」 ...
りょく‐ないしょう【緑内障】
眼圧が異常に高くなり、視神経が障害されて視力が低下する病気。急性では眼痛・頭痛・嘔吐(おうと)などの症状があり、進行すると鼻の側からしだいに視野が狭くなり、失明する。瞳孔が散大して青緑色にみえる...
りゅうさん‐どう【硫酸銅】
銅の硫酸塩。 1 硫酸銅(Ⅱ)。無水和物は白色の粉末。水を吸収して五水和物になりやすい。五水和物は青色の結晶で、胆礬(たんばん)ともいい、酸化銅を希硫酸に溶かして作る。ボルドー液・青色顔料・防腐...
らい‐せい【雷声】
1 かみなりの音。雷鳴。《季 夏》 2 かみなりのような大きい音や声。
らい‐うん【雷雲】
かみなりや雷雨をもたらす雲。積乱雲のこと。かみなりぐも。《季 夏》
み‐ごと【見事/美事】
《が原義。「美事」は当て字》
[形動][文][ナリ] 1 すばらしいさま。りっぱなさま。「バラが—に咲く」「—な床柱」 2 巧みなさま。あざやか。「予想が—に的中した」「—な腕前」 3 (反...
はやく【早く】
《形容詞「はやい」の連用形から》 [名]早い時期。早い時刻。「—に開けた地」「朝—から並んで待つ」
[副] 1 早い時期に。かなり前に。「—親をなくした」「—世に認められた」 2 (多くあと...