にじゅうに‐しゃ【二十二社】
平安時代、朝廷から奉幣使の立った22の神社。伊勢・石清水(いわしみず)・賀茂(かも)・松尾・平野・稲荷(いなり)・春日(かすが)・大原野・大神(おおみわ)・石上(いそのかみ)・大和・広瀬・竜田・...
にじゅう‐しょうわくせい【二重小惑星】
二つの小惑星が互いに引力を及ぼし合い、共通の重心の周囲を公転運動しているもの。小惑星帯では、太陽に近い方に二重小惑星が多く発見されることが知られている。バイナリー小惑星。連小惑星。連星小惑星。
にせ‐アカウント【偽アカウント】
SNSなどのアカウントのうち、実在する他人になりすまして登録したもの。その人物の信用を傷つけたり、そのアカウントでやりとりした相手を混乱させることが多い。偽アカ。→複数アカウント →捨てアカウン...
にし‐ベルリン【西ベルリン】
ベルリンの西部地域。第二次大戦後、アメリカ・イギリス・フランス3国の管理となり、1950年以降1990年まで西ドイツの一州を構成していた。
にしもと‐ゆきお【西本幸雄】
[1920〜2011]プロ野球選手・監督。和歌山の生まれ。都市対抗野球で活躍後、昭和25年(1950)毎日(千葉ロッテの前身)に入団。引退後、同球団の監督となり、リーグ優勝。のち阪急・近鉄(とも...
にしはら‐しゃっかん【西原借款】
第一次大戦中、寺内内閣が北京の軍閥の段祺瑞(だんきずい)に供与した1億4500万円の借款。首相の私設秘書西原亀三が担当した。段派の権力失墜により回収不能となり、内外の非難を浴びた。
にし‐おもて【西面】
1 西の方面。「—に見えし山なり」〈更級〉 2 宮中や寝殿造の建物で、西に向いた廂(ひさし)の間。「この—にぞ人のけはひする」〈源・帚木〉 3 ⇒西面(さいめん)の武士
にしき‐ごろも【錦衣】
シソ科の多年草。山地の木陰に生え、高さ5〜15センチ。葉は倒卵形で、表面は葉脈に沿って紫色になり、裏面全体に紫色を帯びる。初夏、淡紅白色の唇形の花を開く。金紋草(きんもんそう)。
にしが
[終助]《完了の助動詞「ぬ」の連用形「に」+終助詞「しか」から》動詞・動詞型活用語の連用形に付く。願望を表す。…たいものだ。→てしが →にしがな「伊勢の海に遊ぶ海人(あま)ともなり—波かきわけて...
に‐して
[連語] 《断定の助動詞「なり」の連用形+接続助詞「して」》…であって。「人—人にあらず」「言出(ことで)しは誰(た)が言(こと)なるか小山田の苗代水の中淀(なかよど)—」〈万・七七六〉
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