れん‐れん【連連】
[ト・タル][文][形動タリ]続いていて絶えることのないさま。「家並みが—と続く」
[形動ナリ]
に同じ。「常に酒を送り茶を進めて、—にむつび近づきて後」〈太平記・一八〉
[副]しだいしだ...
レーゲンスブルク【Regensburg】
ドイツ南東部、バイエルン州の都市。ドナウ川と支流レーゲン川の合流地点に位置し、古代ローマ時代から水運の要衝となり、特に12世紀から13世紀にかけて、交通と交易の中心地として栄えた。ドナウ川南岸の...
レーダーはんしゃ‐だんめんせき【レーダー反射断面積】
レーダーの電波を照射したとき、アンテナに向かって対象物から反射される電波強度の度合いを表した値。対象物の幾何学的形状や材質に依存する。この値が小さいほど、レーダーでその対象物を捉えにくくなり、い...
ろ
[接尾]上代東国方言。名詞、または形容詞の連体形に付いて、親愛の意を表し、また、語調をととのえるのに用いる。「我が家(いは)—に行かも人もが草枕旅は苦しと告げやらまくも」〈万・四四〇六〉 「常な...
ろう【老】
[名] 1 年をとっていること。また、その人。老人。「—先生」「—を負い幼を扶けて火を避くる者」〈樗牛・滝口入道〉 2 律令制で、61歳から65歳(のち、60歳から64歳)までの者の称。 3 ...
ろう【郎】
[名] 1 男子。特に、年若い男子。若者。 2 女性から夫、または情夫をさしていう語。郎君。「妾(わたし)は時々に呼吸器となって、—が浮気なる口元を塞がん」〈逍遥・当世書生気質〉 3 中国の官...
ろうきゅう‐か【老朽化】
[名](スル)古くなり、役に立たなくなること。「—した建物」
ろうごくのうた【牢獄の歌】
《原題、(フランス)Livre de la prison》シャルル=ドルレアンの宮廷恋愛詩集。1415年のアザンクールの戦いでイギリス軍捕虜となり、その後25年間にわたった幽閉生活中に書かれた作品。
ろう‐さい【労瘵/癆瘵】
漢方で、肺浸潤・肺結核のこと。「陰性気鬱(きうつ)となりて—がかりの独り言」〈露伴・新浦島〉
ろうさい‐かたぎ【労瘵気質】
労瘵の気味。無気力な症状。「この御坊に昼夜おびやかされて、—になりけるが」〈浮・一代女・六〉