なると‐わかめ【鳴門若布】
ワカメに木灰をまぶして砂浜で日干ししたあと、灰を洗って再び陰干ししたもの。鳴門地方で産する。
成(な)るは厭(いや)なり思(おも)うは成(な)らず
実現するものは気に入らず、心を寄せているものはうまく行かない。縁談などが思いどおりにならないことにいう。
なる‐はじかみ【蜀椒】
アサクラザンショウの別名。
なる‐はや【なる早】
俗に、「なるべく早く」を略していう語。「—でお返事ください」
ナルバ【Narva】
エストニア北東部の都市。タリン、タルトゥに次いで同国第3の規模をもつ。ナルバ川を挟んでロシアの都市イワンゴロドと接する。オイルシェールを産し、同国有数の工業地域。労働者として移住してきたロシア語...
ナルバ‐じょう【ナルバ城】
《Narva Hermanni linnus》エストニア北東部の都市ナルバにある城。ナルバ川に面し、対岸のロシア領にあるイワンゴロド城と相対する。13世紀にデンマーク人が造った要塞に起源し、14...
ナルビ【Narvi】
北欧神話で、ロキの息子。 土星の第31衛星。2003年に発見。名はに由来。非球形で平均直径は約6.6キロ。ナルビー。
ナルビク【Narvik】
ノルウェー北西部の港湾都市。ベストフィヨルドの湾奥にあり、不凍港。スウェーデンのキルナ・イェリバレ両鉱山の鉄鉱石の積み出し港。第二次大戦の激戦地。
なる‐べく【成る可く】
[副]《動詞「な(成)る」の終止形+可能の助動詞「べし」の連用形から》できる限り。できるだけ。なるたけ。「—早く行く」「—残さずに食べなさい」
なるべし【南留別志】
江戸中期の随筆。5巻。荻生徂徠著。元文元年(1736)刊。四百余の名称の語源を挙げ、転訛(てんか)を正そうとしたもの。題名は、各条末に「なるべし」を用いていることによる。