なんみんしんささんよいん‐せいど【難民審査参与員制度】
難民の認定を受けられなかった外国人による異議の申し立てに対して、法務大臣が決定を行う際に、法律や国際情勢に関する学識経験を有する難民審査参与員の意見を聴かなければならないとする制度。平成17年(...
なんみん‐じょうやく【難民条約】
《正式名称は「難民の地位に関する条約」》本国の庇護(ひご)がおよばない難民の保護を目的とする国際条約。迫害のおそれのある国への追放・送還の禁止、任意帰国・再移住・定住に対する便宜を与えることなど...
なんみん‐せん【難民船】
母国を脱出する難民を乗せた船。特に、密航を斡旋(あっせん)する業者が不法に航行させる船舶をいう。
なんみん‐せんしゅだん【難民選手団】
オリンピック・パラリンピックで、政治の混乱などのために母国から参加できない選手で構成される選手団のこと。IOC・IPCとUNHCRの提携のもと、2016年リオデジャネイロ大会から新設された。
なんみん‐にんてい【難民認定】
人種・宗教・政治的意見等により母国において迫害を受ける恐れがある人を、他国で難民と認定し、在留許可などを与える制度。国連の難民条約の規定と照らし合わせて認定する場合や、難民キャンプからの受け入れ...
なん‐めい【南溟】
南方の大海。
なん◦めり
[連語]⇒なめり[連語]
なん‐めん【南面】
[名](スル) 1 南に面すること。また、南の面。「庭園に—する殿舎」 2 《昔、中国で天子は臣下に対面するとき、陽の方位である南に面して座ったことから》天子の位に就くこと。天子となって国内を治...
南面(なんめん)して天下(てんか)に聴(き)・く
《「易経」説卦から》天子の位に就いて、天下の人民の声を聞いて政治を行う。
なんめん‐の‐くらい【南面の位】
天子の位。帝位。「君を—につけ」〈浄・井筒業平〉