なんようこうはつ【南洋興発】
第一次大戦後に日本の委任統治領となった南洋諸島で製糖事業を中心に事業展開した株式会社。第二次大戦終戦時にGHQの指令により解散した。→南洋委任統治領
なんよう‐し【南陽市】
⇒南陽
なんよう‐しょとう【南洋諸島】
⇒南洋群島
なんよう‐すぎ【南洋杉】
1 ナンヨウスギ科の常緑高木。生長が早く、樹皮はざらざらして横に裂け、枝は輪生する。葉は針形。オーストラリアの原産で、日本では温室で栽培。アローカリア。 2 ナンヨウスギ科の裸子植物の総称。38...
なんよう‐ちょう【南洋庁】
第一次大戦後、日本の委任統治領となった南洋群島に関する行政事務を行った官庁。大正11年(1922)パラオ諸島のコロールに置かれ、昭和20年(1945)ポツダム宣言の受諾により消滅。
なん‐ら【何等】
[副]《「なにら」の音変化》 1 (あとに打消しの表現を伴って)まったく。少しも。「—恥じるところはない」 2 (「なんらの…もない」などの形で)ほんの少し。わずか。「—の利益もない」 3 「な...
なんら‐か【何等か】
[副] 1 なにか。なにがしか。「—の参考にはなるだろう」 2 いくらか。「—の可能性はある」
なん‐りょ【南呂】
1 中国音楽の十二律の一。基音の黄鐘(こうしょう)より九律高い音。日本の十二律の盤渉(ばんしき)にあたる。 2 陰暦8月の異称。
なん‐りょう【南涼】
中国の国名。五胡十六国の一。397年、鮮卑の禿髪烏孤(とくはつうこ)が、廉川(れんせん)(青海)に拠って建国。のち、北涼の圧迫で衰退し、414年、西秦に滅ぼされた。
なん‐りょう【南鐐】
1 美しい銀。精錬した上質の銀。 2 江戸時代、二朱銀の異称。長方形の銀貨幣で、1両の8分の1。南鐐銀。南挺(なんてい)。